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“シン・輪ゴム”こと「モビロンバンド」をケーブルやガジェットポーチ整理に活用する

モビロンバンドはゴムじゃない輪ゴム

輪ゴムより薄くて、輪ゴムより丈夫な、溶けない輪ゴム。

「モビロンバンド」は、そんな“シン・輪ゴム”ともいうべき人気ステーショナリーです。

最大の特徴はその材料。ゴムではなく『熱可塑性ポリウレタン(TPU)』という材料でできているのです。

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輪ゴムとモビロンバンドの違い3点

輪ゴムのように劣化して溶けたりしない

直射日光の当たる場所に置いていたり、長期間放置したりしていると、輪ゴムは劣化して溶けてしまいます。

しかし、モビロンバンドはゴム製ではないのでそうした心配が不要で、使う場所を選びません。

輪ゴムより丈夫

輪ゴムは強く引っ張ることで切れてしまいますが、モビロンバンドはそれよりも優れた強度を持っています。

実際に実験してみましたが、指で思い切り引っ張った程度では多少伸びはするものの、切れるまでには至りませんでした。

もちろんハサミを使えば切ることは可能です。

輪ゴムより薄く安定性が高い

輪ゴムの断面が円形なのに対し、モビロンバンドは極薄の平打ち麺のような形状となっています。

これによって輪ゴムに比べて接地面が広く、結んだときにズレが少なく安定します。

ケーブルやガジェットを結んで整理するのに便利

僕がモビロンバンドをどのように活用しているのかというと、ケーブル整理。

先日ガジェットポーチの中身紹介記事を書きましたが、USBケーブル等を一本ずつモビロンバンドで括っておくことでポーチ内が煩雑になることを防いでいます。

ケーブルを畳んでモビロンバンドを2回3回と巻けば、ひとかたまりになってスッキリします。

輪ゴムで括ってしまうと熱などによる劣化で溶けてしまう心配があるのですが、モビロンバンドならばそうした気遣いが不要。安心して使えます。

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高城剛さんをはじめ、マネークリップとして利用している方も多いそうですが、パーマセルテープと並んで何にでも使える便利なステーショナリーだと思います。

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照沼健太

編集者・ライター・写真家・音楽評論家。2014年より2016年末までユニバーサル ミュージックジャパンのオウンドメディア『AMP』編集長を務め、並行してライフスタイルメディア『ROOMIE』に編集部員として参画。現在は音楽・カルチャー・広告等の分野にてコンテンツ制作やプロデュースを行っています。

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