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100万円の究極レンズ「ライカ アポズミクロンM F2/50mm」をソニーα7Sで使う

ここ数年、欲しいと思い続けていた唯一のレンズをついに購入しました。

それがこの「ライカ アポ・ズミクロンM F2/50mm ASPH.」。高級カメラブランドであるライカ。そのカタログの中でも特に高額商品で、新品では約100万円の値段がついています。

ズーム機能などない50mm単焦点。それどころかオートフォーカスもありません。自分で絞り値を選び、ピントも手動で合わせます。

このレンズの何がそれほど素晴らしいのか? それは比類なき描写性能とコンパクトさを両立させているところだと僕は思います。

ソニー「α7S」にフォクトレンダーのマウントアダプター「VM-E Close Focus Adapter」を経由して装着。初めて撮影した時の衝撃たるや。

1400万画素のα7Sとは思えない解像感と、収差のない澄んだ描写による立体感。そして色気ある発色と豊かな階調。「これは格が違う」と一見にして思い知らされました。決して安い買い物ではないどころか非常に高額なのですが、そんなことは一瞬で吹き飛ぶほど。

また、実際に使ってみて驚いたのが、暗部の描写。ヒストグラムのギリギリで粘りながら、影を潰さないどころか描き切ってくれます。

こちらの記事はα7Sとアポ・ズミクロンM 50mmの組み合わせで撮影したものなので、ぜひご参考ください(一部のみソニーFE70-200F4で撮影)。

購入から3ヶ月以上ほぼ毎日、仕事でもプライベートでも酷使を続けていますが、大満足の買い物です。

このレンズについてはまだまだ語ることがたくさんあるので、後日レビューを書こうと思います。

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ライカ
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照沼健太

編集者・ライター・写真家・音楽評論家。2014年より2016年末までユニバーサル ミュージックジャパンのオウンドメディア『AMP』編集長を務め、並行してライフスタイルメディア『ROOMIE』に編集部員として参画。現在は音楽・カルチャー・広告等の分野にてコンテンツ制作やプロデュースを行っています。

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