仕事効率化

“どこでも原稿”を可能にするコンパクトなBluetoothキーボード「iLepo Flyshark」

多くのライターの悩みである「文字起こし」。

“多くの”っていうか、ほぼ全員が嫌いなのではないかと思います。僕は“自分の声を聞きたくない”という地平はすでに過ぎていますが、それでも嫌いな作業です。

インタビューに“壁”は禁物

ということで、最近はインタビュー中に極力リアルタイムで発言をメモするようにしています。

そのときに注意したいのが、自分と取材対象の間に“壁”を作らないということ。ラップトップPCは打ちやすいのですが、どうしても画面が壁となり精神的な距離ができてしまい、まるで面接のようになってしまう可能性もあります。

インタビューに最適なコンパクトキーボード

そこで役立つのがこの小さなキーボード「iLepo Flyshark」高城剛氏が紹介していたのでご存じの方も多いはず。

これをiPhoneとBluetooth接続すれば“壁”を作らずメモできるようになります。

コツは画面をほぼ見ず、相手の目を見ながら指だけを動かしてタイプすること。もちろんタイプミスは頻発しますが、それでも自分で打った文字ですので正しい内容は後からいくらでも思い出せますし、ゼロから文字起こしをするよりも遥かに効率的です。

アーティストのインタビューのように、ディープな話をする場では使用を控えますが、基本的にはこのスタイルで取材に臨んでいます。

そしてもちろん、外出先で原稿を書きたいときにも便利ですよ。もう少し安定性が上がり、独特の矢印キーの配列をどうにかしてくれればなとは思いますが、コンパクトかつこの使い心地は上々です。もっとも自分は外出先で原稿を書く場合など、普通にフリック入力で書いてしまったりしていますが。

iLepo 折りたたみ英語キーボード

モノ 音楽

2020/6/8

レコードを聴くなら“最強の定番”プレーヤー「SL-1200MK6」がおすすめ

まっさきにおすすめしたいレコードプレーヤー ”レコードブーム”と言われるようになり、もはや10年以上が経過している気がし ...

もっと読む

モノ 仕事効率化

2020/6/5

“シン・輪ゴム”こと「モビロンバンド」をケーブルやガジェットポーチ整理に活用する

目次 モビロンバンドはゴムじゃない輪ゴム 輪ゴムとモビロンバンドの違い3点 ケーブルやガジェットを結んで整理するのに便利 モビロンバンドはゴムじゃない輪ゴム 輪ゴムより薄くて、輪ゴムより丈夫な、溶けない輪ゴム。 「モビロンバンド」は、そんな“シン・輪ゴム”ともいうべき人気ステーショナリーです。 最大の特徴はその材料。ゴムではなく『熱可塑性ポリウレタン(TPU)』という材料でできているのです。 S日清紡 モビロンバンド55X2X0.3透明/洗浄タイプ100G MB55023TA100G created by ...

もっと読む

モノ 写真

2020/5/23

「CONTAX T3」を修理に出し、リペアセンター諏訪から返ってきました

目次 フィルムカメラ「CONTAX T3」を修理に出しました 「CONTAX T3」の修理理由:フィルムの巻き上げ不具合 リペアセンター諏訪に修理依頼してからの流れ 「CONTAX T3」修理の見積内容と作業内容 修理内容はバッチリ&点検も丁寧でした 「CONTAX T3」の修理価格 すでに欠品パーツあり。できるだけ長く修理対応して欲しい フィルムカメラ「CONTAX T3」を修理に出しました 「CONTAX T3」はおそらく現在もっとも人気があるフィルムカメラです。 フランク・オーシャン、ソフィア・コッ ...

もっと読む

モノ 仕事効率化

2020/5/22

編集者・ライターが持ち歩く、無印良品「透明ガジェットポーチ」とその中身

編集者・ライターが持ち歩くガジェット小物を紹介 僕は普段、編集者・ライター、そしてフォトグラファーとして仕事をしています。 この記事では、フォトグラファーではなく、編集者・ライターとしての仕事の際に持ち歩いているガジェットポーチと、その中身であるガジェット小物類をご紹介します。 目次 ガジェットポーチは無印良品のクリアケース 2台のICレコーダー Ankerの小型充電器「PowerPort Atom III slim」 アップル「USB-C電源アダプタ」 2本の充電用USB-Cケーブル 2本のアップル純正 ...

もっと読む

モノ 写真

2020/5/23

世界でいちばん人気のフィルムカメラ「CONTAX T3」レビュー

写真家やセレブが愛用している人気フィルムカメラ 2010年代中盤から2020年現在にかけ、フィルムカメラブームが世界的に到来しています。 おそらくはインスタグラムのフィルターから始まり、VSCOによるフィルムシミュレーションを経由して、本物であるフィルムに広がっていったムーブメントではないかと思います。 note(ノート)365日ライカ:016 「フィルム風」はただの流行か?|#365leica|note そんなフィルムカメラブームの最高峰に位置するのが「CONTAX T3」。 この記事では、僕が愛用して ...

もっと読む

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

照沼健太

編集者・ライター・写真家・音楽評論家。2014年より2016年末までユニバーサル ミュージックジャパンのオウンドメディア『AMP』編集長を務め、並行してライフスタイルメディア『ROOMIE』に編集部員として参画。現在は音楽・カルチャー・広告等の分野にてコンテンツ制作やプロデュースを行っています。

-仕事効率化
-, , , ,

Copyright© SATYOUTH , 2025 All Rights Reserved.