「コロナ禍でスポーツジムを解約すべきか」と迷っている方も多いと思いますが、僕もその一人です。
2020年5月末時点の結論としては「ジムの利用法を変え、来年の春までは続けてみる」と考えています。
「解約しようかな」と考える理由と、「続けるべき」と考える理由、それぞれを整理し、なぜ「利用法を変え、来年の春までは続ける」と考えるのかを紹介します。
目次
解約ポイント1:そもそもジムが営業していない
2020年5月末、東京都の緊急事態宣言は解けましたが、スポーツジムへの休業要請は続いています。
東京都の休業要請緩和ロードマップにおけるスポーツジムは「ステップ2」。クラスター発生の事実もあるため、少し重めの扱いになっています。
解約ポイント2:ジムの利用がストレスになる可能性
上記のような事情はありますが、僕が利用しているエニタイムフィットネスは6月1日から全店舗で営業を再開するようです。
しかし、次のような制限が加わります。
- マスク着用必須
- 他都道府県店舗の利用禁止
- 距離の確保(1台置きのマシン利用推奨)
- 利用状況により入館制限
- 利用時間制限(1時間程度)
- パーソナルトレーニング等のグループトレーニング禁止
マスク着用必須は当然としても、同じマシンを不特定多数が利用する状況は以前と変わりませんし、適切な距離が保てるかどうかは不安。会社勤め等によって混雑時間帯しか利用できない方は特に気になることでしょう。
個人的に気になるのは「他都道府県店舗の利用禁止」。エニタイムフィットネスのメリットとして、世界各国の店舗が利用できるということがあるのですが、それが無くなってしまいます。僕は東京都外の店舗も毎月2〜3回ほど利用しているので、この変更はかなり損した気分。
解約ポイント3:外や自宅でもトレーニングできる
この外出自粛期間、マスクを着用しての屋外トレーニングや、自宅でのNintendo Switch『リングフィット アドベンチャー』を試してみて気づきました。
ジム行かなくても、基本的なトレーニングに問題なし。
そもそもトレッドミル(ランニングマシーン)の効果には個人的に疑問を持っていました。トレッドミルに慣れていくと、マシンがベルトを動かす力を利用して身体がズルしてしまう気がするからです。
実際に屋外をランニングしてみて、その疑いは確信に変わりつつあります。屋外ランに切り替えたばかりの頃は、それまで毎日トレッドミルで走っていたにも関わらず同じ距離を走るのが大変でしたし、筋肉痛にすらなったからです。
『リングフィット アドベンチャー』も本当に優秀で、腹筋の調子も、自宅トレーニングに切り替えてからの方が良い感じだったりします。
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やっぱり、ジムに行く必要ない?
続けたいポイント:どんな気候や天候でもトレーニング可能
ヘヴィーなマシントレーニングをしない僕にとっては、これが唯一のスポーツジムを続けたいポイントかもしれません。
4〜5月までは屋外ランニングも良いですが、東京都でこれからの夏にランニングするのは危険を伴います。
その前に梅雨時は雨でランを諦めざるを得ない日も多くなることでしょう。
冬には、温かいベッドを出て屋外ランに行く気力は保てるでしょうか?
正直、そんな自信はありません。
ジムの利用法を変え、2021年春まで続けます
上記の解約ポイント3つと、続けたい理由1つを天秤にかけた結果、2021年春まではジムの契約を続けようと思っています。
ただし利用法はしばらくは次のように少し変える予定。
- 悪天候時、あるいは夏や冬などの厳しい気候のときに利用する
- マシントレーニングをできるだけ避ける
- トレッドミルでのランを中心に利用する
正直かなりの制限となるため、これまでと同じ利用料金を払うのは厳しい部分はありますが、それはお互い様。他都道府県店舗利用の解除にも期待しつつ、しばらく様子を見たいと思います。
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