仕事効率化

モバイルOKな「15.6インチ4KHDRディスプレイ」で仕事もゲームも大充実

「こういうのが欲しかった」外付けディスプレイ

外出自粛やテレワークによって、外付けディスプレイの需要が加熱しています。

実際に僕も昨年末から32インチの外付けディスプレイ「Pro Display XDR」を活用しており、明確に仕事は効率化し、Netflix等での動画鑑賞も捗って大満足しています。

しかし「Pro Display XDR」は入力端子がThunderbolt 3だけで、HDMIを使うことはできません。そのため実質Mac用なのですが、僕は「Nintendo SwitchやPS4で遊びたい」とずっと思っていました。

テレビは持っていないし、部屋にゲーム用のモニターを置く場所もなく「iPadみたいなモニターがあればいいのに」と思っていたところ、ついに欲しかった外付けディスプレイを見つけたので購入しました。

結論からいうとサウンド以外には満足している、おすすめのプロダクトです。

非光沢液晶&金属筐体のシンプルなデザイン

これがそのモバイルディスプレイ。奥行き1cm程度の、薄い黒い板です。

画面は非光沢で、筐体はヘアライン加工されたアルミのような金属製。メーカー名をどこにも入れず、“ただの画面”として使えるようにしているあたり、かなり好印象です。

EVICIV(エビシブ)」という聞き慣れないメーカーの製品ですが、調べてみると中国の深センの会社だそう。ドローン最大手であるDJIも拠点としているテクノロジー都市とあって納得です。

左下に穴が開いているのですが、使い方は不明。

iPad ProのSmart Folioに似た付属スタンドケースを使うとやや大仰になってしまうため、僕はここにボールペンを通してスタンドがわりにしています。

本体が軽量なので、これでも十分自立可能です。

充実の端子類

本体の入出力端子はUSB Type-C(電源用)、ヘッドフォン出力、USB Type-C(映像入力用)、Mini Display Port、HDMIととても充実。

電源はモバイルバッテリーからの供給でも動作できます。

MacBook ProならUSB Type-C 1本でOK

MacBook Proとつなぐ場合はUSB Type-Cケーブル1本でOK。ディスプレイへの電力供給と映像の入力が、同時に行えるようになっています。

特に設定することなく、接続するだけで外付けディスプレイとしてMacの画面が拡張します。有線接続ですので、もちろん遅延もなくスムーズに動作しますよ。

MacBook Proを別途電源に挿しておけば半永久的に動作するため「大きな外部ディスプレイを用意するほどではないけれど、画面を拡張したい」という外現場があるミュージシャンやVJなどにもおすすめできそうです。

4K HDR。しかもAdobe RGB 99%という広色域

肝心のディスプレイ品質ですが、文句ない素晴らしいクオリティーだと思います。

16:9の画面に、解像度は4K(3840x2160)、Adobe RGB 99%の色域というスペックに嘘偽りなし。

発色もごく自然で、変に誇張されている印象はなし。普段「Pro Display XDR」やMacBook Pro 15インチの液晶で仕事をしていますが、それらと比べても違和感はありません。

ゲームをプレイしていても、PS4 ProのHDRにもしっかりと対応してくれていると感じられます。

スピーカー内蔵でこれ一台あればゲームができる

そして、個人的に購入の決め手となったのが、スピーカー&ヘッドフォン端子を内蔵しているという点。

というのも主な使用目的はNintendo SwitchやPS4を繋げてのゲームプレイだったので、音はマストだったからです。

ただし、そのサウンドクオリティーはというと、正直イマイチ。スピーカーは最大音量が小さく、低音がほとんど出ません。「じゃあ、ヘッドフォンを使えばいいや」と思いきや、ヘッドフォン出力も低域不足で(ヘッドフォンの)スペック通りのサウンドが出てきません。

せっかく良い製品だけに残念なポイントですが、実用レベルには収まっているとは思います。

デスクの画面拡張、モバイル、ゲームに。新しいスタイルのディスプレイ

以上、EVICIVの4K HDRモバイルディスプレイの使用レビューをご紹介しました。

まさに「こういうのがあればいいのに」と思っていた商品だったのですが、正直なところ聞き慣れないメーカーの製品とあって不安がないわけではありませんでした。

しかし実際に届いてみるとデザインはシンプルだし、筐体の質感も十分。そしてディスプレイ品質は思った以上のクオリティーだったので大満足しています。

仕事中はデスクの脇に置いておいて、必要に応じてMacの画面を拡張。夕方にはNintendo Switchを繋いで『リングフィット アドベンチャー』をプレイし、夜はPS4を繋いで『ファイナルファンタジーVII リメイク』を楽しんでいます。

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照沼健太

編集者・ライター・写真家・音楽評論家。2014年より2016年末までユニバーサル ミュージックジャパンのオウンドメディア『AMP』編集長を務め、並行してライフスタイルメディア『ROOMIE』に編集部員として参画。現在は音楽・カルチャー・広告等の分野にてコンテンツ制作やプロデュースを行っています。

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