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ひとつあれば写真の可能性が広がるストロボ「Profoto A1」

「自然光でしか撮らない」なんて言わずに、試してみることをおすすめします。

当初このブログメディア「SATYOUTH.COM」内の写真はすべて自然光で撮影していましたが、最近は自然光とストロボをミックスさせて撮影しています。

そのために使っているストロボが、この「Profoto A1」です。

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プロ用ブランド、初のクリップオンストロボ

プロ用スタジオライトブランドとして知られるProfotoがリリースした、カメラの上にも取り付けられる“クリップオンタイプ”のストロボとして話題となった製品です。

洗練されたデザイン、しっかりとした剛性感、視認性の高いモニターはさすがProfoto製といった感じ。

見て分かる通り、ライトが円形になっていることが外見上最大の特徴で、特にこのドーム型ディフューザーは本製品を象徴するアイコンといえるでしょう。このライト部はマグネット機構を搭載しており、ドームディフューザーほか別売のグリッドやカラーフィルターを簡単に着脱できるようになっています。

機能面では光量や通信の安定性も文句なし。もう少し出力が高ければと思う部分はありますが、発光をシミュレーションできる定常光「モデリングライト」もセッティング時に非常に重宝しています(特にグリッド利用時に便利!)。

これさえあれば、どんな状況でもどうにかできる

僕はProfoto製品はモノブロック「B10 Plus」1台とこの「A1」2台を所持していますが、基本はメインライトに対してサブとして「A1」を利用するというのが主な使い方。自宅での物撮り時もこのA1をカメラにクリップオンして天井バウンスさせ、影を薄くするフィルライトとして利用しています。

ロケ撮影で使うにしても、どんな場所だろうとこれ1台(とコマンダーが)あるだけでどうにかできる。写真の可能性が大きく広がるストロボだと思います。

もちろん他社製品の安いストロボでもほぼ同様のことはできます。しかし、仕事道具としてはやはり信頼性の高いものを選びたいということで、僕はProfotoを選んでいます。

ちなみにこの「Profoto A1」ですが、現在はアップグレードした後継機「A1X」が発売中。『A1』が2020年4月現在大幅に値下げして併売されているので、買い時だと思います。

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照沼健太

編集者・ライター・写真家・音楽評論家。2014年より2016年末までユニバーサル ミュージックジャパンのオウンドメディア『AMP』編集長を務め、並行してライフスタイルメディア『ROOMIE』に編集部員として参画。現在は音楽・カルチャー・広告等の分野にてコンテンツ制作やプロデュースを行っています。

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