カルチャー

宇多田ヒカルも愛用。SpotifyやApple Musicの音質を格上げする「RME Babyface Pro」

オーディオインターフェースは“音の真ん中”

ミュージシャンやエンジニアが意図した通りのサウンドで音楽を聴く。それは音楽ファンにとってひとつの理想と言えます。

「音の出口から」とは、音響機器についてよく言われる言葉。その意味は、音が鳴る出口であるスピーカーから順に機器を買い換えていった方が、効果が顕著に感じられて満足度が高いというものです。

そうした考えからすれば、Mac /PCとスピーカーを繋ぐオーディオインターフェースは“音の真ん中”に当たる部分。しかし、ここを変えると明確に音質が改善されます。

Apogeeから乗り換え、RMEの品質に驚愕

RME Babyface Pro」は、プロスタジオにも導入される機材メーカーであるRMEが、プロミュージシャンやハイアマチュア、オーディオファン向けに作った(はず)オーディオインターフェース。入出力を抑えたコンパクトなボディーに最上位機種と同等のパーツを詰め込み、それらと遜色ない音質を実現していると言われます。

ちなみに、あの宇多田ヒカルさんも自宅で利用していることで知られています。

僕はRMEと並んで評判の高いApogeeの「Duet」と「Duet 2」をずっと使ってきましたが、そこからRMEの「UCX」に乗り換えた時に大きく驚かされました。精緻なサウンドだと思っていた「Duet」シリーズと比べても、RMEはさらに一段澄んだ音に感じられたからです。もちろん「Duet」シリーズの元気なサウンドの方が好きという方もいるでしょうが、音源に詰まったサウンドを正確に再現するにはRMEの方が適していると思います(その分デザインは無骨ですが…)。

そして、この「Babyface Pro」ですが、「UCX」と比べても音質は一段上に感じました。今ではその違いにも慣れてしまったのですが、フラットな印象はそのままにより芯の詰まった密度の高い音になったと記憶しています。

制作用途には入出力数が不足気味

コンパクトなボディーに、ブレイクアウトケーブルなしで、アナログ入力を4チャンネル、アナログ出力を2チャンネル+ヘッドフォン備えているのは、「Babyface Pro」の特筆すべきポイントだと思います。

しかし、それが限界でもあります。

リスニング用途だけならば何ら問題ありませんが、音楽制作や複数の音響機器を使い分けるにはミキサーを使う必要が出てくると思います。

実際、僕はコンデンサマイク1本とターンテーブルを1台繋いで入力はほぼ終了。本当はギターをラインでもう1本繋ぎっぱなしにしておきたいのですが、都度ターンテーブルと差し替えています。これが地味に面倒くさい…。

現在は後継機「Babyface Pro FS」が出ています

そしてこの記事を書いていて初めて気付いたのですが、2020年2月に後継機「Babyface Pro FS」が発売されていたようです。

外観はほとんど変わらず、音質が多少アップしている模様。

RME製品はデジタルオーディオ機器としては異例とも言えるほど製品寿命が長く、サポート体制もしっかりしているため、安心して購入できるのも魅力の一つですよ。

トラベル モノ

2020/12/5

手ぶら時の持ち物が「iPhone 12 Pro」で減りました。

iPhone 12 Proを購入して以来、毎日持ち歩くアイテム(EDC)が大きく変化しました。 もともと手ぶらで、持ち物は4つしかなかったのですが、3つあるいは3.5個まで絞ることができました。 毎日持ち歩く、厳選された3アイテム 1. iPhone 12 Pro & MagSafe レザーウォレット iPhone X以来3年ぶりにiPhoneを買い替えました。 もともと2007年のiPhone 3G以来、毎年買い替えていた“フリーク”だった僕も、近年はさすがにiPhoneについて冷め気味。しかし、さすが ...

もっと読む

モノ 生活

2021/1/2

小さな革命。無印良品の「スモールバスタオル」は満足感と効率化を両立

“サイズ感”が生む生活の豊かさ たかがタオルですが、生活の中での存在感は小さくありません。 ミニマリスト界隈では「バスタオルじゃなくてハンドタオルでじゅうぶん」という意見を見かけますが、僕は絶対にバスタオル派です。その理由は、風呂上がりにふかふかのタオルで身体を包む感覚が好きだから。ハンドタオルでは水滴を拭き取ることはできても、気持ち良くないんですよね。 (そもそもミニマリストというわけではないのですが)「基本的には効率を突き詰めつつも、好きなことや気持ち良さを犠牲にはしたくない」というのが僕のスタンスで ...

もっと読む

モノ

2020/12/19

効率的に散財するための散財記録 高城剛『LIFE PACKING 2020』

高城剛氏厳選アイテム紹介本の2020年版 数年に一度アップデートされる、高城剛氏の持ち物紹介本『LIFE PACKING』。その2020年版が発売されました。 LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵 (NEXTRAVELER BOOKS) created by Rinker ¥1,250 (2021/06/22 05:42:04時点 Amazon調べ-詳細) Kindle Amazon 楽天市場 2001年のアメリカ同時多発テロをきっかけに家を引き払い、持ち物 ...

もっと読む

モノ 健康 生活

2020/6/25

浄水器を約3ヶ月使って感じた意外なメリット

浄水器3ヶ月使って感じたメリット&デメリット Amazonでクリンスイの浄水器「MD101-NC」を購入して、約3ヶ月が経ちました。 思った通りのメリットはもちろん、予想外の利点の発見、そしてデメリットの気づきなどありましたので、3ヶ月間浄水器を使ってみての感想をご紹介します。 目次 メリット1:水の在庫を気にしなくていい メリット2:料理にミネラルウォーターを使う罪悪感がなくなる メリット3(重要):ゴミが劇的に減る デメリット:浄水器本体が洗い物に邪魔 結論:3ヶ月目の時点では大満足 メリット1:水の ...

もっと読む

AirPods Max Space Gray

モノ 音楽

2021/1/1

「AirPods Max」レビュー:“持ち歩けるスピーカー”感覚で使っています。

まさに“自宅用”に欲しかったヘッドフォン ギズモード・ジャパンでも書きましたが、アップル初のオーバーイヤーヘッドフォン「 ...

もっと読む

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

照沼健太

編集者・ライター・写真家・音楽評論家。2014年より2016年末までユニバーサル ミュージックジャパンのオウンドメディア『AMP』編集長を務め、並行してライフスタイルメディア『ROOMIE』に編集部員として参画。現在は音楽・カルチャー・広告等の分野にてコンテンツ制作やプロデュースを行っています。

-カルチャー
-, , , , ,

Copyright© SATYOUTH , 2021 All Rights Reserved.